デモ行進に行く人たちについて思ったこと

あ~、とうとう日本でも 「Black Lives Matter」のデモ行進をやっちゃったねー。 大阪はコロナの新規感染者はゼロだから、毎日1000人死んでるアメリカに比べ、状況は雲泥の差だけれど、デモで叫んでいる日本人たちよ、それが今あなたにとって、やらなければいけないことなのか。 本当に、自分の命よりも、一緒に暮らしてるじいちゃん、ばあちゃんの命よりも、黒人の命が大事だと思っているのか。 

黒人当人なら分るよ。 黒人の命=自分の命だからね。 どさくさに紛れて、スーパーの窓ガラス割って物を盗む気持ちも分かる。 だってお金が無いんだもの、何も買えないんだもの、盗みたくなるよ。 でもね、むやみに車や建物に放火したり、物をぶっ壊したりするのは許せない。 もちろん、日本ではそんなことは起こらないと思うけれど。

アメリカのデモを見てると、白人層は若いお子ちゃま達が多いんだよね。 大学も休みだし、コロナでどこも休みで何もすることないし、よし、「黒人の命が大事」デモに行くぞ、正しいことをするぞ、オレ! って感じなんだと思う。 

大統領(悪魔)は一時は「軍を揚げてデモに対抗する」などと脅してたけど、コロナ感染が急増するからやめろ、とは決して言わなかった。 大統領どころか、メディアもコロナの急増の危険はほとんど触れないんだよ。 メディアは、デモに批判的なことを言って人種差別主義のレッテルを張られるのを恐れているかのよう。 あぁ~、このマス・ヒステリアが早く終わって欲しい。 

人種差別に関しては、正直言って私は、どんなに頑張っても黒人の気持ちにはなれないの。白人の罪悪意識とか脅迫観念とかもわからない。 私はアメリカにいるアジア人として、黒人からも、白人からも差別的な暴言を吐かれたことがある。 デトロイトで黒人に拳銃当てられて、車を盗まれたこともある。 でも私の根底にあるもの、「自分の意志でここに来た、そして居たいからここに居る」、がこの国で生まれた白人や黒人とは徹底的に違うから、差別されても、まっ、いっか、気にしない、気にしない、ひとやすみ、ひとやすみ、と一休さんでいられるのだ。 

何が言いたいかというと、

早くコロナ終われ!!  

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