次はユーロスターに乗ってパリに行こう。 今は、ロンドン、パリ間はたったの2時間半だってね。 30年前に私が行った時は、電車とフェリーとそしてまた電車で二日かかったような気がする。
ビュンビュン走るユーロスターで聞くのはこの曲ね、フレンドリー・ファイアーの「パリに住もう!」。
Paris / Friendly fires (2009)
いつか僕らはパリに住むんだ
約束するよ
頑張るよ
お金を稼げるようになったら
約束するよ
頑張るよ
パリのショーケース・クラブに連れて行くよ
楽しく暮らすんだ
約束するよ
だからもう少し我慢して
そして毎晩眺める星は
僕らのために輝くんだ
僕らのために輝くんだ
そして毎晩、街の灯も
僕らのために光るんだ
僕らのために光るんだ
いつか僕らはパリに住むんだ
約束するよ
頑張るよ
僕は君のフレンチボーイになるから
君は僕のフレンチガールになってね
約束するよ
頑張るよ
さぁ、だからカバンに荷物を詰めて
長い道のりになるよ
我を忘れて楽しもうよ
約束するよ
今度こそ君と僕はずっと一緒だ
そして毎晩眺める星は
僕らのために輝くんだ
僕らのために輝くんだ
そして毎晩、街の灯も
僕らのために光るんだ
僕らのために光るんだ
<syco訳>
次はモリッシーの、パリに愛を捧げる歌。
I'm Throwing My Arms Around Paris / Morrissey (2009)
君の愛も欠如した状態で
人間との触れ合いもなく
僕は決心した 僕はパリを抱きしめる
なぜなら石と鋼だけが
僕の愛を受け止めてくれるから
君の笑顔も存在せず
僕はひとりであちこちを旅をする
そして僕は決心した 僕はパリを抱きしめる
なぜなら石と鋼だけが
僕の愛を受け止めてくれるから
なぜなら石と鋼だけが
僕の愛を受け止めてくれるから
僕はパリを抱きしめる、なぜなら
誰も僕に愛を求めない
誰も僕に愛を求めない
誰も僕の愛を必要としない
誰も僕に愛を求めない
そうさ、君は僕にはっきり示した
そうさ、君はとてもはっきり示した
<syco訳>
あー、相変わらずのモリッシ~~、安定した情けなさ。 思わず抱きしめてあげたくなるわ。 彼は一人ぼっちの寂しさを、あえて恋人の街パリで噛み締めるのね。
モリッシーでちょっとへこまされたところで、我らがジョナサンに元気をもらおう!
「パリにチャンスをもう一度!」
Give Paris one More Chance / Jonathan Richman (1983)
そうだね、いろんな都市を旅行し尽くして、もう充分というのなら、
フランスのパリに行ったことがあるかい?
愛の街、パリっていうイメージは嘘だと思うなら
パリにチャンスをもう一度!
ピアフやシャヴァリエの生まれたところだよ
彼らがあんなに愛した街だよ
きっと何かそれなりのことがあったに違いないよ
愛の街パリって思わないのなら
パリにチャンスをもう一度!
そうだね、そう考えるのは傲慢で冷酷だと思うよ
パリにチャンスをもう一度!
それに その高度に発展した文明は、信じられないくらいクールだよ
それでもパリは愛の町って思わないのなら
たぶん、心に空からのテレグラムが必要だよ
愛の街パリって思わないのなら
パリにチャンスをもう一度!
さて、ボクだって、好きなところもあるし嫌いなところもあるけど
パリにチャンスをもう一度!
パリの醜いところが解らないわけでもないけど
パリにチャンスをもう一度!
ピアフやテレネも生まれたところだよ
きっと何かあったに違いないし
今でも何かあるに違いないよ
愛の街パリって思わないのなら
パリにチャンスをもう一度!
空の下でビージーズを唄う男の子達の声を聞いてごらんよ
パリにチャンスをもう一度!
モンマルトルの階段でハモっているよ
パリにチャンスをもう一度!
それでもパリは愛の町って思わないのなら
たぶん、心に空からのテレグラムが必要だよ
愛の街パリって思わないのなら
パリにチャンスをもう一度!
ピアフやアズナヴールの生まれたところだよ
きっと何かあったに違いないし
これからも何かあるに違いないよ
愛の街パリって思わないのなら
パリにチャンスをもう一度!
愛の街パリって思わないのなら
パリにチャンスをもう一度!
<syco訳>
↑このビデオの編集はとってもいいね。 パリも堪能できるし、ジョナサンのステージも堪能できる。
楽しかったパリを去り、次はどこへ?