ハイウェイ40号線上の女

ノースキャロライナを東西に走る40号線を毎日行ったり来たりしてる中年女は何を考える? 

おうちで世界一周 ⑦ "Welcome to Prague", "Wonderlust King", "Istanbul"

まだ、世界を周ってます。 コロナが終わらないと妄想の旅も終わらないよ。 東ヨーロッパに行ってみよう。 私にとって東欧と言えばジプシー文化。 パンク、ヒップホップ、民族音楽がごちゃ混ぜのジプシービートにハマった時期があった。

 

最初はチェコのヒップホップバンド、ジプシーCZの「プラハにようこそ」

Welcome To Prague (Gipsy Kids Can Get U Down) / Gypsy CZ (2006)

O sikh akanutňipenestar (チェコ語?)
あのジプシーのガキどもがあんたらをイラつかせるぜ
覚悟しろ
Praha hin daj, amare, gejľa
プラハにようこそ  俺たちが牛耳るこの街
覚悟しろ

視界を広げるのは俺のスペクトラムの一つ
マイクチェック、マイク全部にキスをする キスをする
この流れが好きだぜ ベイビー
俺の何を言ってるかわかんないだろ
でもあのジブシーのガキどもをとっちめて仲裁する
そうさ、あのガキどもと闘って、その純真さがわかるのさ
真の路上生活、おれのコミュニティ
いいかい ジプシーは文化を取り返す
プラハの路上に天から雨がふる
東ヨーロッパは忘れられてるがしぶとく生きのこる
それを終日担うのがジプシーのガキどもだ 
奴らと揉み合い活気を感じる
俺は通りを管理する、なぜなら俺が生きる場所だから
聞いてもらうには強くなれ そして壁をぶち破る
ジプシーCZは彼らの声だ

O sikh akanutňipenestar (チェコ語?)
あのジプシーのガキどもがあんたらをイラつかせるぜ
覚悟しろ
Praha hin daj, amare, gejľa
プラハにようこそ  俺たちが牛耳るこの街
覚悟しろ

あいつらを見ると驚くぜ
奴らがたむろす通りには
誰が指導するわけでもない しかし

奴らのラップやダンスに愕然とする!
どいつもみんなビートボックスをこなす
ブレイクダンス、ラップ、DJ、グラフィティ
わかったか、コミュニティに指導者は要らない
俺らの必要なものはすでにストリートにある
俺らがやるのはすべてタダ ヒップホップに金は要らない
だから俺とバンドのメンバーと
ロマのヒップホップ、それだけさ ヘイ
わかったか、王様なんて必要ない
創作には暗証番号も契約も そんなもんは何も要らない

奴らと揉み合い活気を感じる
俺は通りを管理する、なぜなら俺が生きる場所だから
聞いてもらうには強くなれ そして壁をぶち破る
ジプシーCZは彼らの声だ

O sikh akanutňipenestar
あのジプシーのガキどもがあんたらをイラつかせるぜ
覚悟しろ
Praha hin daj, amare, gejľa
プラハにようこそ  俺たちが牛耳るこの街
覚悟しろ

<syco訳>

 

youtu.be

2005年にベルリンに飛んだのは、実はプラハに行くのがメインだった。 ベルリンから川沿いを走る電車で5時間、プラハの駅に着いたとたん、東欧に来たぁ、って感じたわ。 そう思わせたのは、紛れもない、歩く人のファッションから。 一時代前に戻った感じ。でも町並みはめっちゃ綺麗よ。

 

さて次は私がジプシー・ビートを聞くきっかけとなったバンド、ゴゴル・ボーデロの流浪の王。 

Gogol Bordello / Wonderlust King  (2007)

昔はな、学んだところによると
男は一人前とは見なされない
一人前とは見なされない

丘を越えたか
七つの海を渡ったか
そうさ、少なくとも七つだぜ

それで多くの道化が集められ
それは故郷の案山子みたいなんだな
そうさ、故郷の案山子さ
一幕、二幕と旅の芝居をさせた

しかし俺は流浪の王者
常に逃走する 外に出してくれ、遠くに行かせてくれ
世界中の道路標識を打ち負かせ
俺は新しい歴史を目撃する 新しい歴史だ

シベリアの森を抜けるのに大苦労
大苦労
中国人が入ってくるビルのディスコ
ビルのディスコ

シベリアを横断する大人のおもちゃはいいじゃないか
そうさ、いいだろ?
そうだね、少なくともそれぞれの空港に
何かそこにしかないものがあるしな

Ja ne evrei, no koje-chto pohozge
Sovrat ne dast ni Yura ni Seryozga
Simple because I'm not a total gadjo 
Da ja shut, ja tziratch, nu tak stozge?(ロシア語??)

理解したいから世界を旅する
俺たちが生きている今の時代をだ
狩猟に採集、直接手に触れた知識だぜ
罪の定義に挑戦だ

恋人を求めて世界を旅する
究極の美人、でも身を固めたりは絶対にない

俺は流浪の王者
常に逃走する 外に出してくれ、遠くに行かせてくれ
世界中の道路標識を打ち負かせ
俺は新しい歴史を目撃する 新しい歴史だ

大統領でも大金持ちでも大佐でも
俺が得たものは、絶対にわからないだろう
絶対にわかるわけない 俺が得たもの

俺は流浪の王者だ

<syco訳>

 

youtu.be

ゴゴル・ボーデロは二度ライブを見たことがある。ボーカルのユージン・ハッツの存在感ハンパじゃなかった。 彼はソビエト時代のウクライナからの移民だ。

私のシベリア鉄道情報↓

sycob.hatenablog.com

 

最後に半分ヨーロッパ、半分イスラム圏のイスタンブールに行こう。

Istanbul (Not Constantinople) / They Might be Giants (1990)

イスタンブールは元はコンスタンチノープル
今はイスタンブールで、コンスタンチノーブルじゃないよ
コンスタンチノープルだったのは ずっとずっと昔のこと
今では月明かりの下のトルコ菓子

すべてのコンスタンチノープルのギャルは
今じゃイスタンブールに住んでいる コンスタンチノープルじゃないよ
そうさ、コンスタンチノープルでデイトの約束をしても
彼女はイスタンブールで待っている

ニューヨークだって、元はニューアムステルダムだった
なぜ名前を変えたか、そんなことは分からない
みんなただそっちの方がいいなと思っただけ

それなら僕をコンスタンチノープルに戻してくれ
だめだ、お前はコンスタンチノープルにはもう戻れない
コンスタンチノープルだったのは ずっとずっと昔のこと
なんでコンスタンチノープルは抹殺されたのか?
それはトルコ人の勝手でしょ 我々には関係ない

イスタンブール 

<syco訳> 

They Might be Giants のこの曲の動画を、自分でまた旅行の写真を集めて作ったよ。 

youtu.be

歌詞にちなんで、イスタンブール→イスラム関連、コンスタンチノープル→キリスト教関連の画像を選んで、ちょっとミュージックビデオ風に作ってみた。

そうそう、つい最近、トルコが、イスタンブールのアヤソフィア(現在博物館)を再びモスクに変えるって、ニュースになってたね。 アヤソフィアはコンスタンチノープル時代はキリスト教の教会で、そのあとイスラムに支配されてモスクになり、近代トルコで世俗化したので博物館とされて一般公開されてた。 モスクに戻される前に見学してよかったわ~。 最後の画像の猫はアヤソフィアの前にいた猫ちゃん。 今もいるかな?