ハイウェイ40号線上の女

ノースキャロライナを東西に走る40号線を毎日行ったり来たりしてる中年女は何を考える? 

同タイトル選手権 ① Rock and Roll

また中年ロックオタクが一人遊びを始めたよ。 

同じ題名で全く別の曲を聴き比べて勝敗を決めようぜ。 

まずはベルベット・アンダーグラウンド VS. レッド・ツェッペリン の「ロックンロール」!

ぜんぜん方向は違うけど、どちらもロック界の神的存在だね。 

 

Rock and Roll / the Velvet Underground (1970) 

ジェニーが言うには、5歳の時
なんにも面白いことが無かったんだって
ラジオを点けても
面白いものはなんにも流れてこないんだって
全くなんにもね

それである晴れた日のこと、ニューヨークのラジオ局を聴いてみた
そこから流れてる音を聴いて、耳を疑った
その飛び切りステキな音にのって、からだが動き出した
わかるだろ、その子は、ロックンロールに救われたんだよ

すべて持っていかれたって
ただ、おもてに出て
ラジオから流れるロックンロールで踊ればいいんだ
それで充分 そうだろ
それでいいんだ

ジェニーが言うには、5歳ぐらいの時
親は自分にとっては死ぬほど退屈な存在で
二台のテレビと二台のキャデラック
わかるだろ、そんなんで楽しめるわけがない

それである晴れた日のこと、ニューヨークのラジオ局を聴いてみた
そこから流れてる音を聴いて、耳を疑った
それから、その素敵な音にのって、踊りだした
わかるだろ、その子は、ロックンロールに救われたんだよ
そうさ、ロックンロールさ

すべて持っていかれたって
ラジオから流れるロックンロールで踊ればいいんだ
そうだろ、それで充分
それでいいんだ
あ、あの子が来たぜ
すべて持っていかれたって
ラジオから流れるロックンロールで踊ればいいんだ

それでいいんだ
それで良かったんだ
聞いてくれよ
それで良かったんだ
そうだろ、信じてくれよ
それてよかったんだ
それでいいんだ、それでいいんだ
もう大丈夫
もう大丈夫
もう大丈夫
Oh baby, oh baby
oh baby, yeah-yeah-yeah-yeah
もう大丈夫だよ、心配ないよ
ほんとにもう大丈夫さ

 <syco訳>

www.youtube.com

 

Rock and Roll / Led Zeppelin (1971)

ロックンロールをしてからずいぶんと経ったな
ストロールを踊ってからずいぶんと経ったな
Ooh 戻してくれ 戻してくれ
Baby 俺の故郷へ連れ戻してくれ

 

随分と経った 随分と経った
とても長いこと孤独な 孤独な、孤独な、孤独な、孤独な時を過ごした
そうさ、ほんとうに
愛という文字からずいぶん経ってしまった
愛のない生活でどれだけ涙したことか
戻してくれ 戻してくれ
戻してくれ 俺の故郷に連れ戻してくれ

随分と経った、随分と経った
とても長いこと孤独な 孤独な 孤独な 孤独な 孤独な時を過ごした

Oh 月が照らす中、歩いてからずいぶんと経ったな
結婚を誓っても役に立たない Oh YEAH
両腕を広げて 両腕を広げて
両腕を広げて Baby 愛を受け入れるんだ
随分と経った、ずいぶんと経った
長いこと孤独な、孤独な、孤独な、孤独な、孤独な時間を過ごした

Ooh yeah, ooh yeah 
Ooh yeah, ooh yeah
随分と経った、随分と経った
長いこと孤独な、孤独な、孤独な、孤独な、孤独な時間を過ごした

<syco訳> 

www.youtube.com

 

ここでの「ロックンロール」とは、エルビスやチャック・ベリーの時代のロックンロール。 40年代生まれのプラントもリードも彼らの音楽を聴いて育ったはず。 どちらも思い出を歌ってる

ロバート・プラントの歌唱力は凄いけど、ジミー・ペイジのギターは凄いけど、逆にルー・リードはめっちゃ歌が下手だけど、でもロックンロール愛で比べるなら、リードに軍配があがるね。 だってロックンロールによって救われたんだぜ。 ロックンロールが無かったら死んでたかもしれないんだぜ。 

まぁ、VUの「ロックンロール」は私の生涯ベスト10に入るぐらいの曲だから勝負は元から決まっていたんだけどね…。

f:id:sycoB:20210223142446j:plain

余談だけど、ロバート・プラントは、デトロイトの空港でばったり会ったことがある。ロバート・プラントみたいな人はアメリカにはたくさんいるけど、その日の2,3日前に、ロバート・プラントがアメリカのトーク番組に出てたのを見たばっかりだったの。 その時とほぼ同じアロハシャツとサンダルだったので、即分かった。 ひとりで空港の公衆電話で話していて(90年代初期だからケータイはない)声もブリティッシュアクセントも絶対ロバート・プラントだった。

電話を終えたあと、すかさず、「ロバート・プラントさんですよね」って鼻息荒く、声を掛けたわ。 そしたら、ぜんぜん、煙たそうな態度も見せず「Yes」だって!

私:「あなたの音楽が大好きです。 日本ではレッド・ツェッペリンはどのバンドよりも一番人気があります」(…たぶんだけど...)

ロバ:「そうかい、今、ジミー・ペイジは日本をツアーしてるよ」

私:「またレッド・ツェッペリンでツアーをしてくれると嬉しいです」

ロバ:「そうだね」(と言ってくれたかそのあとはよく覚えてない)

あぁ、でもとっても気さくな人だった。 あのナルシスティックなロックの王子様じゃ全然なかった。 

今のところ偶然出会った有名人の中では一番の大物だと思う。 

有名人に会ったよ自慢はこれでおしまいね。