ハイウェイ40号線上の女

ノースキャロライナを東西に走る40号線を毎日行ったり来たりしてる中年女は何を考える? 

パンク女子会

母は物を捨てられない人なので、実家には私が買った1980年から1989年ごろまでのロッキング・オンがそのままある。 私が捨てなきゃと思ったけど、その前にパラパラとグラビアだけ見ておこう。 

ロッキング・オンのグラビアは海外のプロのフォトグラファーによるものもあっていい写真が多いんだ。 気に入ったのを数枚切り取って持って帰ろう。

 

特に気に入ったのは写真は、ピーター・アンダーソンによるパンク女子会のような一枚。

女だけだと気楽で楽しいわー、って雰囲気が感じられるの。

左上からクリッシー・ハインド(プリテンダーズ)、デビー・ハリー(ブロンディ)、ヴィヴ・アルバータイン(スリッツ)、スージー・スー(スージー&ザ・バンシーズ),前の二人はポリー・スタイリン(X・レイ・スペックス)、ポーリーン・ブラック(セレクター)ね。

スージー・スーってこんなにおちゃらけるのね。 『Oh!ボンデージ くそくらえ!』と歌っていたポリー・スタイリンも怖いパンクメイクを取った素顔で可愛い。 彼女はずいぶん前に乳がんで亡くなったんだっけ。 

パンクといっても、ゴリゴリのパンクはX・レイ・スペックスだけで、セレクターはスカ、スージー&バンシーズはゴス寄りのパンク、プリテンダーズはロケンロール、ブロンディーはポップ寄りで、スリッツはレゲエ寄りで、みんな自分達のスタイルを持っていた。 私はどのバンドもみんな好きでよく聴いた。 一番聴いてたのはスリッツとセレクターかな…。

 

一番好きなスリッツの曲、「家の近くで冒険しちゃう」

Adventures Close to Home/ the Slits (1979)


激情して叫び
怒りで顔が真っ赤になる
迷宮のなかで
自分を見失う
上に行ったり下に行ったり
まるで狂った電車のよう


悪くとらないでね
自分の運命は自分で決めるの
愛するものを追いかけるし
大嫌いなものは大嫌い


自分の心が導くままに
何かを探す
自分を見つけた
でもそしたら自分の一番の宝物が
暗闇の中に逃げて行って
流されて行ってしまいそうになった

自分の心が導くままに
何かを探す
あなたを置き去りにしたまま、平気を装って
ドン・キホーテの夢に取りつかれて
コンクリートの世界で、ドラゴンと戦う


悪くとらないでね
自分の運命は自分で決めるの
愛するものを追いかけるし
大嫌いなものは大嫌い

 

痛みで転げまわって
やっと何が自分を傷つけるか判った
狂気に取りつかれて
地獄を経験した
炎の中で踊って
愛の深みに溺れた

 

悪くとらないでね
自分の運命は自分で決めるの
愛するものを追いかけるし
大嫌いなものは大嫌い

<Syco訳>

 

youtu.be

レインコーツもこの曲を歌っているけれど、スリッツの方がワイルドでいいね💛

 

実家にあった小2の私の日記にもウケた。

 

 

さよなら~、ロッキング・オン(涙)