とっておきの💛Lovely Twee💛 プレイリスト ②

Twee Popのカウント・ダウンをしながら、いったいこの手の曲は私の以外に誰が聞くんだろう、なんて思ったけどおひとり反応してコメントをくださった方がおられました。 そうよ、実はみんなTweeに癒されているのよ。 それぞれの曲のyoutube動画のコメント欄を覗くと、みんな”ビューティフル”とか”これを聴くと泣ける”とか書いているし…。

だから、再び突っ走ります。 レッツゴー!

 

また登場しました。 コンクリーツを脱退した後のビクトリア・バーグスマンのバンドだ。 彼女のボーカルはクセになる。 

5位 Lost and Found / Taken By Trees (2007)

youtu.be

私は散歩することにしたのに
夕方には走っていた
長いことやってなかったことだ
友達が励ましてくれた 今こそやる時だって

でも私が恋に病んていることがわからないの?
今すぐ治療が必要なの
今度は失恋するのを怖がっている
あぁ、時計を見たら、もう夜明けだわ

あぁ、私は身を固めたくないの
この街を出たくないの
落とし主を待つ忘れ物の気分
私は自由奔放なのかしら?

あぁ、私は一番満足していない
私の目を見たらわかるはず
彼女はまるで絵画のモデルみたいだけ
ピルと距離が私たちを引き裂くの

<Syco訳>

**最後の歌詞の2行がイミフになった。 だぶん参考にした英語の歌詞が間違っていると思う。 自分で聴きとろうとしたところ、やっぱり北欧訛りがきつくて聞き取れませーん。

 

 

次はグラスゴーの伝説的Tweeバンドのパステルズ。 なぜ伝説のバンドと言われるのかは、この素人っぽさが一周回ってプロ級になったのかも。 4位 She Always Cries on Sundays / the Pastels (1988)

youtu.be

彼女はいつも日曜日に泣く
彼女はほんとうに一人ぼっち
彼女はいつも日曜日に泣く
どの部屋もとても寒い

女の子を置き去りにしたらだめだよ
彼女の傷ついた心の檻に囚われてしまうよ

彼女はいつも日曜日に泣く
君は彼女のハートを真っ二つにした


彼女はいつも日曜日に泣く
彼女は人生を全て君に賭けているんだよ

女の子を置き去りにしたらだめだよ
彼女傷ついた心の檻に囚われてしまうよ

彼女は今日は気分が優れない
彼女は死を恐れはしない

彼女はいつも日曜日に泣く
君は彼女のハートを真っ二つにした


彼女の笑顔を見たいなら、月曜日まで待たなきゃいけない
彼女の笑顔を見たいなら、月曜日まで待たなきゃいけない
彼女の笑顔を見たいなら、月曜日まで待たなきゃいけない
彼女の笑顔を見たいなら、月曜日まで待たなきゃいけない
時々月曜日はやってこない
<syco訳>

 

まだTweeが無かったころのTwee。

Twee popのアーチストはみんなこれを真似しているんじゃないかと思う。

3位 After Hours / Velvet Underground (1969)

youtu.be

君がドアを閉めたら、
夜は永遠に続くよ
お日様は外に締め出され、
こんにちはを言えなくなるよ
みんな踊ったりして
とても楽しそうで、
僕にもそういうことが起きないかな
って思っても
きみがドアを閉めたら、
僕は二度とお日様をみなくてもいいね

君がドアを閉めたら、
夜は永遠に続くよ
ワイングラスも忘れられ、
乾杯も出来ないよ
あぁ、いつか誰かが
僕の目をじっと見てくれて
こんにちは、私の大切なひと
って行ってくれると思うけど、
ドアを閉めたら、
僕は二度とお日様をみなくてもいいね

人が集まる薄暗い酒場
ピカピカのキャデラック
そして地下鉄に乗る人々
混乱して立っている様子は、
雨の中では灰色で、
暗いところでは、
みんな素敵に見えてくる

君がドアを閉めたら、
夜は永遠に続くよ
お日様は外に締め出され、
こんにちはを言えなくなるよ
みんな踊ったりしてとっても楽しそうで、 
僕にもそういうことが起きないかな
って思っても
ドアを閉めたら、
僕は二度とお日様をみなくてもいいね
僕は二度とお日様をみなくてもいいね
(もう一度)
僕は二度とお日様をみなくてもいいね

<syco訳>

 

こちらも伝説のアーチストと言われるダニエル・ジョンストン。 天才とナントカは紙一重というけど、精神病院を出たり入ったりの人生でした。 生きていくのって大変。

2位 Story of an Artist / Daniel Johnston (1982)

youtu.be


聞いておくれよ、僕の話を
年老いていくアーチストの話
名声と栄光を目指す者も居るし
それほど勇敢じゃない者もいる

友達や家族はみんな言う
「就職したらどうだい
 なんでそれしかしないんだい
 なんでそんなに変わり者なんだい」

「お前のやってることがいいとは思わない
 誰もそうは思いはしないさ
 それがお前の抱える問題なんだ
 そしてそれがお前を病気にするんだ」

聞いておくれよ、僕の話を
年老いていくアーチストの話
名声と栄光を目指す者も居るし
それほど勇敢じゃない者もいる

アーチストはひとり歩く
誰かが陰でいう
「自分をアーチストと呼ぶなんて厚かましい
 自分がどこに居るかさえ分からないのに」

アーチストは花畑を歩く
太陽の光を受けて
起きてるときはそれだけだ
でもそれはほんとうに間違いなのか

みんなはテレビの前に座って言う
「おい、これは面白いぜ」
一方アーチストを嘲笑して
「あいつは楽しみ方を知らないんだ」なんて言う

人生における最高の物はタダなんだ
鳥の歌声とか蜂の笑い声とか
みんな勘違いをしている、と彼は言う
テレビでは太陽は輝かない

<syco訳>

 

最後は我らがヒーロー、ジョナサン・リッチマンです。 この曲はとにかく歌詞が良いの。 誰もが体験する「あの夏の感じ」。
1位 That Summer Feeling / Jonathan Richman (1983)

youtu.be

あの夏の感じ
あの夏の感じ
あの夏の感じ

やることがあるけど、どうしてもってわけじゃなくって
恋に走るけど、それはプレッシャーからじゃなくって
特にわけもなく、友達を信じて
僕のこれらの喜びは馴らされることはない
あの夏の感じは一生つきまとう

冷たい池の水に、ぽちゃんと入りたくなる時
芝生の匂いの中に、バタッと倒れたくなる時
ティーンエイジャーの車が警察に止められている時
あの時がまたもう一年と続く
あの夏の感じは君に一生付きまとう

僕がいうこの感じをきみが忘れてしまっても
ある日取り戻したいと切実に願うだろう 
そうだろう、あの夏の感じは
一生きみつきまとうんだよ

でももっと年を取るまで待っていると
怒りと悲しみでくすぶって、ある日
突然あの夏の感じがきみを襲い
あの夏の感じがきみを挑発し
あの夏の感じがきみを傷つける
人生の後の方で

ただ砂しかない遊び場が
つきまとってくる
きみをチャラいと呼んだ誰かが
つきまとってくる
その出来事自体に魅かれると
言っているんじゃなくって
僕が明かすのはあの独特な感じ
あの夏の感じが
きみに一生つきまとう

オールズモビルのトップを下ろした時
カタマランの帆を下ろした時
収穫した穀物を大地に下ろした時
僕が主張するこれらをどう呼んでいいか困るんだけど
あの夏の感じは
一生つきまとう

4年生になった新学期はワクワクしていたのに
実際は最悪で
1年生になった時もワクワクしていたのに
期待だけに終わり
そして男の子はみんなデートした女の子をいつまでも想う
その子を想っているのか、昔の自分を想うのか
あの夏の感じは
きみに一生つきまとう

それはきみにつきまとう
それはきみにつきまとう 

<syco訳>