独裁者オレンジと側近テスラ小僧が私欲とエゴに侵されて政府機関を次々とぶち壊している。 税金の無駄使いを見直すためだって? 側近テスラ小僧は自社スペースXを政府と大契約を交わさせて自社を制限する政府の機関を次々閉鎖する化け物だ。 節約された税金は金持ちの税率縮小に繋げる。
3月までに約3万人の国家公務員が解雇される。 途上国を支援するUSAAIDを始め、大幅にカットされるのはDepertment of Education(アメリカの文科省)、公立の学校や支援学校などの予算だ。 その他、医学研究をするアメリカ国立衛生研究所、国立公園の管理局、退役軍人省、環境省、自然災害の被害者を援助するFEMA、高齢者の医療保険メディケア、低所得者の医療保険メディケイドが予算削減の対象だ。 要するに弱者支援、環境保護は税金の無駄だというのだ。
弱者を税金で援助しなかったら誰が援助してくれるのよ? 国は国民のセイフティーネットでしょ。 独裁者オレンジが票を集めたのは南部や中央の比較的所得の低い貧しい州だ。 ー番苦しむのは自分たちだってわかっているのだろうか。 物価を下げると約束していたのに、物価はどんどん上がっていくばかり。 薬も医療費も家賃も高いままだ。 こんなはずじゃなかったと気づくのはいつなのか。
60年代のヒッピー世代から70年代のパンク世代、そして80年代のライブエイドなど、一昔前は音楽で世界を変えようとするプロテストソングがあった。 今はそういうのをあまり聞かない。 今の若者は音楽を聴いて熱くなったりしないんだね。
今でも音楽を聴いて熱くなるパンク世代の私として、反独裁者オレンジをテーマにプロテストソングを選んでみよう。
アメリカに来て一番実感したのは格差だったね。 金持ちの家は半端ない一方、交差点で止まるとボール紙に『生活に困ってます、助けてください』と書いて立っている人々をどこにでも見る。 山でも田舎でも見る。 それは私が90年代の初めにこの国に来た当時から変わっていない。
①ブルース・ホーンスビー、『常に変わらないものがある、信じたくは無いけど…』
ジャジーなサウンドでソフトに包んではいるがシビアな現実を歌った80年代のヒット曲。 アメリカは1964年に公民権法ができて人種による差別が禁止されたけれど、全然変わっていないってうた。 今は独裁者オレンジが公民権法以前のアメリカに戻そうとしている。
The Way It Is / Bruce Hornsby (1986)
列に並び、生活保護を受け取るために
順番を待つ
なぜなら仕事は金で買えないから
シルクスーツを着た男が通り過ぎる
貧しい老婦人をちらりと見て
面白半分に「働けよ」と言う
それが現実だ
変わらないものがある
それが現実だ
ああ、でもそんなことを信じないで
「おい、坊や
みんなにと一緒にそっちには行けないよ
君はその人たちとは違うから」
「爺さん
よくもまあ、そんなことを堂々と言えるな
法律を作る前に
それについて考えてみなかったのかい」
彼は言った。
それが現実なんだ
変わらないものがある
それが現実なんだ
でも、それを信じちゃだめだ
64年に法律が通った
貧乏人にもっとチャンスをと
「しかしそれも限度がある
法律は人の心を変えないからだ
雇う時に見えるのは
人種欄に記入される一行だ
それが現実だ
変わらないものもある
それが現実だ
それが現実だ
<syco訳>
②ジュエル、『誰が魂を救ってくれるのか』
この曲もきれいなメロディと素晴らしい歌声でヒットしたけれど、救われない現実をうたっている。
Who Will Save Your Soul / Jewel (1995)
テレビに映し出される自由に生きる人々
彼らは自分より優れていると語り、納得する
彼は言う 「冷たいレンガの壁を挟んで電話を切るな」と
「こっち側に来い、努力しないで手に入るものはなにもない」と
また医者からの請求書、弁護士からの請求書
また安上がりのスリル
遺言に彼の名前ば愛を証明できるでしょ
誰が魂を救ってくれるのか、権力に辿り着いてしまった時に
誰が魂を救ってくれるのか あなたが嘘をついてしまった後に
自分で魂を救わずして、誰が魂を救ってくれるのか
私たちは喧嘩し罵詈を吐いて必死になる
警察はオルレアン通りを一掃しようとする
また別の日には、別の金が動き、別の戦争、別の高層ビル
ホームレスが住んでいた場所に高層ビルが建つ
だから花の数だけ存在する色々な神に祈ろう
だが、宗教を友だちとよぶ
魂を救うことばかり気にかけて
神に罰されることを恐れ
始めることさえ忘れてしまう
誰が魂を救ってくれるのか、上に辿り着いた時に
誰が魂を救ってくれるのか あなたが嘘をついてしまった後に
自分で救わずして、誰が魂を救ってくれるのか
ある者は歩き、ある者はしゃべり、ある者は獲物の後を付ける
年金制度はあるけど、それだけじゃ生活費が払えない
中毒も満たさなきゃいけないし、お腹を満たさなければいけない
だから悪魔と交渉する、今日だけだから大丈夫、
愛していると言って 金を奪って逃げる
「楽しかったわ、とっても…」と言うけど、大したことじゃない
投げる浮き輪、繋がる糸、それらを切らなければ
だから女の子たち、町に出て、頑張りなさい
誰が魂を救ってくれるのか 花に辿り着いた時に
誰が魂を救ってくれるのか、嘘をついた後で、坊や
自分で救わずして、誰がお前の魂を救ってくれるのか
<syco訳>
③ スキップ・ジェイムス、『畜殺場で働く苦しい時代』
独裁者オレンジの選挙当時のスローガン『アメリカを再び偉大な国に!』。アメリカが偉大な国っていつのことだよ? 被差別側に夢も希望も与えられなかったこの時代?
昔と違うのは食肉処理の工場での雇用は中南米からの移民が主に従事ているということ。それは変化とは言えない。
Hard Time Killing Floor Blues / Skip James (1931)
苦しい時代が来ている、どこに行っても
どんどん世の中は苦しくなるばかり
見たことがあるだろ、戸口から戸口へと流れていく人々
しかし天国の入り口を見つけられない どこへ彼らが行こうとも、俺にはどうでもいい
人々よ、俺がこの古くて硬い床から立ち上がって去ることが出来たなら
あぁ、俺はもう絶対これ以上落ちぶれはしない
俺が歌うこの古くて寂しい歌を聞いたら
人々よ、この苦しい時代はずっと長く続くだろう
あんたが今金があるなら、しっかり持っとけよ
あぁ、この苦しい時代はあんたを責めさいなむ、
それはゆっくりダラダラといつまでも続く
<syco訳>