ハイウェイ40号線上の女

ノースキャロライナを東西に走る40号線を毎日行ったり来たりしてる中年女は何を考える? 

スティーブ・ラマックを知ってるかい? ジスイズBBC6

今の時代、音楽好きはみんなアマゾンとかSpotifyとかのサブスクを利用して音楽を聴いているのかなぁ。

私は、サブスクはしませ~ん。 好きな曲はDLするかCDを買う。 アーチストを最大限サポートしたいから、なーんてかっこいいこと言いたいけど、ただ所有欲が強いだけなの。 CDはたいてい中古を探して買うせこい野郎だぜ。

で新しい音をどこで見つけるかというと、私がいつも聞いているラジオはBBC6のスティーブ・ラマック・ショーという番組だ。 

www.bbc.co.uk

3時間の番組が週5であるから、そのアーカイブさえ聴いていればサブスクする暇はない。 イギリスのインディーズバンドとレゲエ好きなら絶対満足できるラインアップ。 スティーブ・ラマックは私と同年代だから、70年代のパンク、スカ、レゲエ、ニューウェーブ、そして最新のインディーズまで波長がぴったり合うの。

やっぱりDJが司るラジオって面白い。 リスナーからの「初めて行ったフェスの思い出」とか「親に見つかって怒られたレコードの思い出」とかのメールで募集し紹介する。 いろいろなミュージシャンがスタジオにやって来るし、クリスマスの時期には毎年恒例でノエル・ギャラガーが来てくれる。

私が大好きな企画はNathonal Anthemだ。 これは毎回面白いニュースをスティーブが紹介し、そのニュースで連想する曲をリスナーからメールで募集し、一番ピッタリくる一曲をスティーブが選ぶというもの。 例えば、動物園からトラが脱走したニュースだとしたら、トラや脱走や動物園などに関する楽曲が送られてくる。 私だったら、Mansunの”Wide Open Space” だな、なんてひとりで考え、自分と同じ発想の人がいると喜んでいる。 リアルタイムで聴いてないのでメールは送れない。

実はこのブログでやった『同タイトル選手権』はスティーブ・ラマック・ショーのアイディアを拝借したんだよ。 エントリーの曲は自分で選んだけどね。 他にも『アルバムの2番目に入っている曲選手権』とか面白い企画がたくさんある。

sycob.hatenablog.com

あと、週一でやる『子供音楽評論家』も面白い。 7歳ぐらいの女の子のが二人である曲のミュージックビデオを見てその感想を言う。 その曲名は明かされない。 この子供たちの批評を聴いて、誰のどの曲のビデオのことを言っているのか当てるのだ。 どれもこれも音楽オタクの心をくすぐる企画。 サブスクでは体験できないね。 

流れる曲のラインアップも全部オンラインで見られるので、気に入った曲の名前とバンドをメモして、後でまとめてDLしたりCDを購入する。 最近買ったCDは全部スティーブ・ラマック経由だな。 

ちなみに私が一番最近買ったCDは"Yard Act"だ。 この曲はスティーブが毎日流していて、とっても好きになっちまったのさ。

 

youtu.be

100% Endurance / Yard Act (2022)

バン!という音で目が覚めた
すでに痛みを感じていた
突然の恐怖が襲ってきて形となる
現実と向き合うと
これは誰のソファー?
俺の靴はどこだ?
昨日の夜は何をしたっけ?
ネイソンの家を出てからは記憶が無い

あぁ、そうだ、何で思い出せなかったんだろう?
なぜ俺のズボンがビショビショか。
俺たちはニュースで笑いこけて
しょんべんを漏らしてたんだ
あんたも見たかい?
信じられなかったよ
何度も繰り返流してた、信じられないね
簡単に言うと、発見したんだ

僕らとそっくりなモノが存在することをね
別のやつらだ、別の生き物だ
別の惑星の別の種だ
彼らには別の神がいて、それを信じているんだ
そしてそいつらにインタビューしたんだ
そして奴らも誰一人として
俺たちの存在を
微塵も知らなかったんだ

全て実に無意味だ、実に
そして美しさに、俺は正直いって慎ましさを感じた
そして誰かが死んだら
安らかな気持ちになるだろう
だってまた誰か別の人と、
何か新しいことをやっていけばいいと知ったから
悲しむ必要などない

全てはすでに起きてしまっている。 時間は幻覚に過ぎない

ヒッピーの戯言に聞こえるが、本当だ
そうだろ、そうだろ、そうだろ、そうだろ、そうだ

さぁ、奴らに会いに行こう
武装するんだ
俺たちよりも先に引き金を引けると思わせるな
グレアム、だいじょうぶさ
俺は晩飯を食べた数より多く戦争で戦っている
そうだね、でも平和は俺たちの内側にある
そしてすでに達成している
みんなも俺のように悟りを開いてたらの話だが

ヒッピーの戯言に聞こえるが本当だ
俺が弾けて粉々になるのを見ろ

全て実に無意味なんだよ
でもそれは違う、そうだろ?
本当に本当のことだ、そしてそれを感じた時が
本当に感じた時だ 
誰か愛する人を掴め
この言葉を聴く必要のある誰かを
そして肩を掴んで揺らせ
正面から怒鳴れ

死は俺たち誰にでも訪れる でも今日じゃない
今日、俺たちは生きている、そうだろ、生きているって感じるだろ
ひとりで持っていけないと思うものは全て捨てろ
必要なものは全て俺たちの内側にある
そのなかでとっておきのものをくれ。それは人間の魂だ

耐久力100%で切り刻め

それは全て実に無意味だ。本当だ。
そしておまえが居なくなった後
俺はもっと強くなる
誰か別な人と
何か新しいことを
だだやっていけばいいから
無になるわけじゃない、そうだろ?

<syco訳>



とっておきの💛Lovely Twee💛 プレイリスト ②

Twee Popのカウント・ダウンをしながら、いったいこの手の曲は私の以外に誰が聞くんだろう、なんて思ったけどおひとり反応してコメントをくださった方がおられました。 そうよ、実はみんなTweeに癒されているのよ。 それぞれの曲のyoutube動画のコメント欄を覗くと、みんな”ビューティフル”とか”これを聴くと泣ける”とか書いているし…。

だから、再び突っ走ります。 レッツゴー!

 

また登場しました。 コンクリーツを脱退した後のビクトリア・バーグスマンのバンドだ。 彼女のボーカルはクセになる。 

5位 Lost and Found / Taken By Trees (2007)

youtu.be

私は散歩することにしたのに
夕方には走っていた
長いことやってなかったことだ
友達が励ましてくれた 今こそやる時だって

でも私が恋に病んていることがわからないの?
今すぐ治療が必要なの
今度は失恋するのを怖がっている
あぁ、時計を見たら、もう夜明けだわ

あぁ、私は身を固めたくないの
この街を出たくないの
落とし主を待つ忘れ物の気分
私は自由奔放なのかしら?

あぁ、私は一番満足していない
私の目を見たらわかるはず
彼女はまるで絵画のモデルみたいだけ
ピルと距離が私たちを引き裂くの

<Syco訳>

**最後の歌詞の2行がイミフになった。 だぶん参考にした英語の歌詞が間違っていると思う。 自分で聴きとろうとしたところ、やっぱり北欧訛りがきつくて聞き取れませーん。

 

 

次はグラスゴーの伝説的Tweeバンドのパステルズ。 なぜ伝説のバンドと言われるのかは、この素人っぽさが一周回ってプロ級になったのかも。 4位 She Always Cries on Sundays / the Pastels (1988)

youtu.be

彼女はいつも日曜日に泣く
彼女はほんとうに一人ぼっち
彼女はいつも日曜日に泣く
どの部屋もとても寒い

女の子を置き去りにしたらだめだよ
彼女の傷ついた心の檻に囚われてしまうよ

彼女はいつも日曜日に泣く
君は彼女のハートを真っ二つにした


彼女はいつも日曜日に泣く
彼女は人生を全て君に賭けているんだよ

女の子を置き去りにしたらだめだよ
彼女傷ついた心の檻に囚われてしまうよ

彼女は今日は気分が優れない
彼女は死を恐れはしない

彼女はいつも日曜日に泣く
君は彼女のハートを真っ二つにした


彼女の笑顔を見たいなら、月曜日まで待たなきゃいけない
彼女の笑顔を見たいなら、月曜日まで待たなきゃいけない
彼女の笑顔を見たいなら、月曜日まで待たなきゃいけない
彼女の笑顔を見たいなら、月曜日まで待たなきゃいけない
時々月曜日はやってこない
<syco訳>

 

まだTweeが無かったころのTwee。

Twee popのアーチストはみんなこれを真似しているんじゃないかと思う。

3位 After Hours / Velvet Underground (1969)

youtu.be

君がドアを閉めたら、
夜は永遠に続くよ
お日様は外に締め出され、
こんにちはを言えなくなるよ
みんな踊ったりして
とても楽しそうで、
僕にもそういうことが起きないかな
って思っても
きみがドアを閉めたら、
僕は二度とお日様をみなくてもいいね

君がドアを閉めたら、
夜は永遠に続くよ
ワイングラスも忘れられ、
乾杯も出来ないよ
あぁ、いつか誰かが
僕の目をじっと見てくれて
こんにちは、私の大切なひと
って行ってくれると思うけど、
ドアを閉めたら、
僕は二度とお日様をみなくてもいいね

人が集まる薄暗い酒場
ピカピカのキャデラック
そして地下鉄に乗る人々
混乱して立っている様子は、
雨の中では灰色で、
暗いところでは、
みんな素敵に見えてくる

君がドアを閉めたら、
夜は永遠に続くよ
お日様は外に締め出され、
こんにちはを言えなくなるよ
みんな踊ったりしてとっても楽しそうで、 
僕にもそういうことが起きないかな
って思っても
ドアを閉めたら、
僕は二度とお日様をみなくてもいいね
僕は二度とお日様をみなくてもいいね
(もう一度)
僕は二度とお日様をみなくてもいいね

<syco訳>

 

こちらも伝説のアーチストと言われるダニエル・ジョンストン。 天才とナントカは紙一重というけど、精神病院を出たり入ったりの人生でした。 生きていくのって大変。

2位 Story of and Artist / Daniel Johnston (1982)

youtu.be


聞いておくれよ、僕の話を
年老いていくアーチストの話
名声と栄光を目指す者も居るし
それほど勇敢じゃない者もいる

友達や家族はみんな言う
「就職したらどうだい
 なんでそれしかしないんだい
 なんでそんなに変わり者なんだい」

「お前のやってることがいいとは思わない
 誰もそうは思いはしないさ
 それがお前の抱える問題なんだ
 そしてそれがお前を病気にするんだ」

聞いておくれよ、僕の話を
年老いていくアーチストの話
名声と栄光を目指す者も居るし
それほど勇敢じゃない者もいる

アーチストはひとり歩く
誰かが陰でいう
「自分をアーチストと呼ぶなんて厚かましい
 自分がどこに居るかさえ分からないのに」

アーチストは花畑を歩く
太陽の光を受けて
起きてるときはそれだけだ
でもそれはほんとうに間違いなのか

みんなはテレビの前に座って言う
「おい、これは面白いぜ」
一方アーチストを嘲笑して
「あいつは楽しみ方を知らないんだ」なんて言う

人生における最高の物はタダなんだ
鳥の歌声とか蜂の笑い声とか
みんな勘違いをしている、と彼は言う
テレビでは太陽は輝かない

<syco訳>

 

最後は我らがヒーロー、ジョナサン・リッチマンです。 この曲はとにかく歌詞が良いの。 誰もが体験する「あの夏の感じ」。
1位 That Summer Feeling / Jonathan Richman (1983)

youtu.be

あの夏の感じ
あの夏の感じ
あの夏の感じ

やることがあるけど、どうしてもってわけじゃなくって
恋に走るけど、それはプレッシャーからじゃなくって
特にわけもなく、友達を信じて
僕のこれらの喜びは馴らされることはない
あの夏の感じは一生つきまとう

冷たい池の水に、ぽちゃんと入りたくなる時
芝生の匂いの中に、バタッと倒れたくなる時
ティーンエイジャーの車が警察に止められている時
あの時がまたもう一年と続く
あの夏の感じは君に一生付きまとう

僕がいうこの感じをきみが忘れてしまっても
ある日取り戻したいと切実に願うだろう 
そうだろう、あの夏の感じは
一生きみつきまとうんだよ

でももっと年を取るまで待っていると
怒りと悲しみでくすぶって、ある日
突然あの夏の感じがきみを襲い
あの夏の感じがきみを挑発し
あの夏の感じがきみを傷つける
人生の後の方で

ただ砂しかない遊び場が
つきまとってくる
きみをチャラいと呼んだ誰かが
つきまとってくる
その出来事自体に魅かれると
言っているんじゃなくって
僕が明かすのはあの独特な感じ
あの夏の感じが
きみに一生つきまとう

オールズモビルのトップを下ろした時
カタマランの帆を下ろした時
収穫した穀物を大地に下ろした時
僕が主張するこれらをどう呼んでいいか困るんだけど
あの夏の感じは
一生つきまとう

4年生になった新学期はワクワクしていたのに
実際は最悪で
1年生になった時もワクワクしていたのに
期待だけに終わり
そして男の子はみんなデートした女の子をいつまでも想う
その子を想っているのか、昔の自分を想うのか
あの夏の感じは
きみに一生つきまとう

それはきみにつきまとう
それはきみにつきまとう 

<syco訳>

 

とっておきの💛Lovely Twee💛 プレイリスト ①

あぁ、夏が終わった。 

私の仕事は学校関係で、6月、7月は長ーい夏休みが取れる。 今年は日本に行ったし、テキサスからの娘ちゃんの引っ越しも手伝えたから、まぁ充実してたかな。 

でも娘ちゃんは今月の初めにニューヨークに行っちゃったよ。 私は休みが取れないので、ニューヨークへは彼女の父親が引っ越しを手伝った。 ニューヨークの方がテキサスよりも近いからちょくちょく遊びにに行こうと思う。 娘ちゃんはブルックリンに住むので、コニーアイランドに行くぜ、ベイビー。

あぁ、でもなんか気持ちが沈む秋。 そんな時はTwee Popを聴こうぜぇ。 胸にぽっかり空いた穴をふさいでくれるはず。

Tweeとはスッカスカのインディポップ。 冴えない自分の日常を歌に託してみたいな、、、私はこういうユルくてダサいのに癒されるのよ。

ランキング形式でまずは5曲。 上位に行くほど癒され度が増すよ。 レッツゴー!!

 

まずはみんなで歌おう、♪ラララララーラー にわかパンクス♪♪

10位 Part-time Punks / Television Personalities(1978)

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キングスロードを歩くとほんとうにいろんな人がいる
いろんなところから
日帰りでやってくる
集団で歩き
がんばって流行を追っている
それって恥ずかしい
みんな同じかっこうをしてる

ほらやって来る
ララララララ
ララララララ
にわかパンクス

ほらやって来る
ララララララ
ララララララ
にわかパンクス

それからラフトレードの店に行き
スージー・アンド・ザ・バンシーズを買う
だって、この前ラジオで
ジョン・ピールが紹介してたから
オーレベルのシングルや
『リード・アバウト・シーモア』を買いたいんだけど
赤いレコードじゃないから
かわりにラーカーズを買う

ほらやって来る
ララララララ
ララララララ
にわかパンクス

ほらやって来る
ララララララ
ララララララ
にわかパンクス

自分の部屋でレコードを全開でかけ
鏡の前で
ポゴダンスを踊る
でもママが外出しているときだけ
5ペンスでバスに乗り
歯磨き粉は使わない
でも今夜クラッシュを観るために
2ポンド50ペンス手に入れた!

ほらやって来る
ララララララ
ララララララ
にわかパンクス

ほらやって来る
ララララララ
ララララララ
にわかパンクス

<syco訳>

 

ラララララーラの次はパパパーパーパーで♬

9位 We Are the Men You'll grow to Love Soon / Let's Wrestle (2010) 

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パパパ パパパパ パーパ
パパパ パパ パーパーパー パパパパ―
パーパパ パーパ パーアー
パーパ パパ パーパーパー

僕らはハローワークに行って もうすぐ仕事を見つけて出てくる
僕らは身なりもキチンと、清潔になって
とっても健やかで落ちいた気分
そして僕らはもうすぐ、君にだんだん愛されていく
そうさ、それが僕らさ、もうすぐ君が僕らを好きになる


パパパ パパパパ パーパ
パパパ パパ パーパーパー パパパパ―
パーパパ パーパ パーアー
パーパ パパ パーパーパー


僕らは世界で一番信頼できる男達
でも女の子にジントニックをおごる金もあるんだよ
そして僕らはもうすぐ、君にだんだん愛されていく
そうさ、それが僕らさ、君は僕らをすぐに好きになる

パパパ パパパパ パーパ
パパパ パパ パーパーパー パパパパ―
パーパパ パーパ パーアー
パーパ パパ パーパーパー

<syco訳>

 

ベトナム系アメリカ人のタオちゃん、彼女のダサかわいいボーカルが独特~💛

8位 Bag of Hammer / Thao (2008)

youtu.be

私はボールの中に入って
あなたの家の前にいる
トンカチがいっぱい入っているこの袋を持って
でもあなたにもこの中に入ってくれとは言わない
なぜなら私は全てを売り払ってしまったけど
まだ礼儀だけは少し残っているから

あなたの頭には穴が開いていて
考えを床にこぼしている
私達はあなたをとっても欲しかったけど
あなたはそれをもっと欲しかった
私達の策略は
あなたを長距離バスに乗らせないこと
そうするには、
私達の行く末をあなたは見届けさせること

揺すれ、揺すれ、揺すれ、この家ごと揺すれ
柱を苦しめ悲鳴をあげさせろ
針の先端のように鋭く、私のうたのように鋭く
でも癒されるでしょ?
アイスクリームを舐めるみたいに

<syco訳>

 

この曲を聴くとパリやローマでのひと夏の恋を思い出すのよ。 全て妄想だけどな!! 

7位 French Navy / Camera Obscura (2009)

youtu.be

埃の積もった図書館で過ごした一週間
胸に飛び込んでいる言葉を待っていた
運命のいたずらで出会った私たち
フレンチネイビー、水兵さん
湖面に映る月の傍で会った
あなたが私の前に現れた
このまま居て欲しいって言われた

あなたは食事に気をつけながらも
確信を持って私を愛していると言った
私は稲妻に打たれるのを待っていた
ドキドキさせてくれる誰かを待っていた
あなたのような誰かを
あぁ、あなたのやること全てが
私をワクワクさせる
あなたのやること全てに

それをコントロールしたかった
でも愛を我慢できなかった
コントロールしたかった
でも我慢できなかった

自分をさらけ出したことに避難される
傷ついたのに私がそうさせたと避難された
その失望した顔に耐えなきゃいけないの?
もう大人だけど宙ぶらりんのまま
あぁ、その眼差し
宙ぶらりんのままで
あぁ、その眼差し、眼差し、眼差し

それをコントロールしたかった
でも愛を継続できなかった
コントロールしたかった
でも継続できなかった

恋人同士とはもう過去のこと
それでよかったって確信させて
運命のいたずらで出会った私たち
フレンチネイビー、水兵さん
それをコントロールしたかった
でも愛を継続できなかった
コントロールしたかった
でも継続できなかった

<syco訳>

 

「スキンヘッズをボウリングに連れて行こう」は、なぜか名曲とされてるね~。 よく分かんないけど、やっぱり名曲だと思うよ。

6位 Take the Skinheads Bowling / Camper van beethoven (1985)

youtu.be

毎朝僕は起きるとラスタの神ジャァに祈りを捧げ
そして、ジャァは時計の数をきっちりひとつづつ減らす
近頃はみんな家に帰ってランチを食べる
昨夜はスキンヘッズが僕の家の芝生にいた

スキンヘッズをボウリングに連れて行こう
ボウリングに連れて行こう
スキンヘッズをボウリングに連れて行こう
ボウリングに連れて行こう

ボウリング場のレーンは大きくなった人は言う
どこのボウリング場も同じに見えると人は言う
ここにぴったりと韻を踏める言葉は何もない
昨日夢を見た でも何の夢か忘れた

スキンヘッズをボウリングに連れて行こう
ボウリングに連れて行こう
スキンヘッズをボウリングに連れて行こう
ボウリングに連れて行こう

昨日君の夢を見た 仲良しの君の
僕は夢を見た-- 僕はプラスチックの隣で眠りたがっていた
僕は夢を見た-- 僕は君の膝を舐めたがっていた
僕は夢を見た-- それは何の意味も無かった

<syco訳>

次回は5位から1位までのもっととっておきのTweeが並ぶよ。

オマケのイラスト



年間ベストアルバム 2003年 the Concretes ポワーン、フワフワのTweeたち

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北欧は行ったことが無い。 エストニアのタリンに行ったとき対岸のフィンランドはすぐそこだったけど、物価が高そうで行くの止めた。 いつかは緑がいっぱいでスローライフの北欧は行ってみたいわ。 投資でもして老後に資産が増えたら行こうかな…って、もう老後間近だよ。 一生行けないかもだな。

英語で歌う北欧のバンドは結構いる。 北欧人ってみんな英語が話せるし、たぶん自国語だと市場が小さ過ぎるから英語で歌うのだと思うけど、北欧訛りって好きなんだよね。 特に女性ボーカルはちょっと舌足らず気味で愛着を感じてしまう。 アイスランドのビョークのあの訛りね。 

コンクリーツは北欧、スウェーデンのバンドだ。 ボーカルのビクトリア・バーグズマンは北欧訛りに拍車をかけたフワフワ、ポワーンのいわゆるTwee Pop。 

日本では馴染みがない言葉かもしれないけど、Tweeとはスッカスカでダサかわいいインディバンドのことを言う。 自分の中では元祖Tweeはジョナサン・リッチマンだと思っている。 スコットランドのパステルズなんかもラブリーで大好きだったわ~。 もっと遡るとヴェルベット・アンダーグラウンドの『アフター・アワーズ』もモーリン・タッカーのボーカルがめっちゃTweeだ。  

自分がダメダメの時ってTwee Popを聴く。 癒されたいシグナルを発信している時なんだよ。 そして、結構私はこのTweeモードに定期的に襲われる。 人生アップとダウンの繰り返しで、調子がいい時はカッコいいロケンロールを聴いてワクワクし、ダメな時はダウナー系のTweeを聴いて心を癒す。

2003年に特に何をしたとか覚えていないけど、たぶんコンクリーツを聴いて、遥か彼方の北欧を思い浮かべて癒されていたんじゃないかと思う。 

  

たとえば、子守歌のような『暖かい夜』とか。

Warm Night

youtu.be

 

この暖かい夜あなたを追って
ある種の色に落ち着く
安全な場所であるのを確かめるけど
あなたに私を信じさせようとは思わない

あなたの魔法で魅了して
琥珀で私を暖めて
キスをするのは明るい時
それでなければ少し待つ

<syco訳>

 

Say Somthing New

youtu.be


私の前を通り過ぎて出ていく時に
あなたはなんて妙なことを言うのだろう
そして私たちに関するいろいろな思いが
胸に込み上げてくる

何か新しいことを言ってよ、何か新しいこと

なんて妙なことをするのだろう
私の前を通り過ぎて
出ていくとき、出ていくとき
そして私たちに関するいろいろな思いが
胸に込み上げてくる

.何か新しいことを言って、何か新しいこと
あなたのやることとか好きなこととか話して

<Syco訳>

 

4年前にシベリア鉄道でロシアを横断した写真をやっと整理できた。 ついでにスライドを作ってYoutubeに上げてみた。 

イルクーツクで一泊して、バイカル湖の岸辺を一人でぶらぶら散歩したときの写真だ。 懐かしーい。 BGMはコンクリーツの『チコ』。 あまりにもぴったり合って自分でも驚いた!

旅行の写真を整理すると、また次にどこかに行きたくなるわ~。

youtu.be

sycob.hatenablog.com

ナッシュビルってこんなところだったっけ?

去年の今頃、3日掛けてノースキャロライナからテキサス州のオースティンまで、娘ちゃんの引っ越しを手伝ったばかりだというのに、たった一年でまた引っ越すことになった。

娘ちゃん曰く、オースティンは好きなんだけれど、今度はニューヨークに住みたいんだってさ。 リモートワークだとどこに住もうと勝手だから、独身で若かったらジプシーのように住みたいところに流れて行けるんだね。 ニューヨークのアパートは9月からなので、それまではアパラチアの山の家に居候をするってさ。 私はまた引っ越しを手伝いに飛行機でオースティンに飛び、ノースキャロライナまで二人で交代で運転して帰って来た。 

2000キロの道のりを去年はニューオーリンズ経由で帰って来たけど、今回はオースティン(テキサス)→リトルロック(アーカンソー)→ナッシュビル(テネシー)というルートを取る。

移動二日目に泊まった町、ナッシュビルはカントリーミュージックのメッカと言われている。 私はカントリーミュージックは殆ど聴かない。 よく聴いたこともないのに言っちゃ悪いんだけど詰まらないって印象なんだよね。 ブルースやジャズやブルーグラスもあまり詳しくないけど耳に入ってくると体が乗ってくる。 でもカントリーは乗れない。 乗り方がわからない。 あの南部訛りが~、甘ったるい歌詞が~、私を眠気を誘うのよ。

しかし、ナッシュビルに来たからにはカントリーを聴かなくちゃ。 スペインに行ったならフラメンコ、中東に行ったらベリーダンスと言ったノリだね。 行く先々で名所を押さえなきゃ。 根が貧乏性なのよ。

ナッシュビルの中央通りのブロードウェイにはたくさんのライブハウスが並び、ニューオリンズみたいに気軽に覗いてライブを見られるらしい。 4時ころにホテルに着いたのでさぁ、娘ちゃん、ダウンタウンに行こうぜ、カントリーを聴こうぜ、ヒーハー! 

それが、娘ちゃん、「行きたくない。 ナッシュビルは南部のラスベガスなんだよ。 バッチェラーパーティやバチェロレットパーティをしに全国から集まってくるんだよ。 そんなとこ行ったらコロナ貰って帰ってくるだけだからヤダ。」 と言い始めた。

バッチェラーパーティとは結婚を控えた男性が独身最後の夜を男友達と楽しむパーティーで、バチェロレットパーティーとはその女性版。 映画「ハングオーバー!」を見た人なら、そのバカ騒ぎぶりがわかると思う。 ストリッパーとか呼んで意識飛ぶまで酒を飲んで騒ぐのが定番だ。

え、せっかくナッシュビルに来たのにー。 行こうよ、ちょっとだけでいいからさ、ライブ覗いて帰ってこようよ。 お願い、娘ちゃーん、あんたの人生はまだこれからだけど、母は最後のチャンスかもしれないんだぜ。 

しぶしぶ娘は承諾してくれたけど、着替えもせず穴の開いたTシャツにトレパンとサンダル姿でついてきて、気乗りがしないアピール全開だ。 なんか私のテンションも下がってくるわ。

ナッシュビルの中央通りは娘の言う通り、パーティー、パーティー、パーティーだった。 通りを走るのは、パーティーができるバルコニー付きのリムジンバスやペダル式移動ビアバーで、若者が奇声を張り上げて騒いでいる。 そして、黒人の多い南部でありながら、メンフィスやニューオリンズとはまるで違って99%が白人だ。 誰もマスクしていないし。 唯一アジア人と半アジア人の私たち親子だけマスクをしっかりつけて歩く。 妙に居心地が悪くなってきたゾ。

私はもっと古き良きカーボーイの街を想像していたのに全く違った。 カントリーミュージック・ホール・オブ・フェイムというすごく立派なミュージアムや、大きなコンベンションセンターや高級ホテルがバカバカ建てられ、ニューオリンズやメンフィスの町に見られるような、昔ながらのサルーンとかバーとかは皆無。 カントリーミュージックとは全く関係のない、田舎者が一生に一度のバッチェラーパーティーをやりにやって来てはしゃぎまくる、大人のディズニーランドとなっていた。 

カントリーミュージックだけでは観光業は厳しいのは分かるけど、町の人たちはこだわりとか誇りとか、無いのかね? もし私がコアなカントリーミュージックファンだったら、この変わり果てたナッシュビルに失望すると思う。

もういいわ、帰ろ…、とろくに音楽も聴かずにホテルに戻った私たちでした。

 

トラックの荷台はバーです。

 

観客の多くはバチェロレットパーティー女子


ナッシュビル、もう二度と行かないと思う…。

 

オマケの一曲。カントリーミュージックは知らないので、VUのこの曲はどうかな…?

 

Lonesome Cowboy Bill / the Velvet Underground (1970)

 

youtu.be

 

ロンサムカーボーイのビルが
ロデオに跨る
ロンサムカーボーイのビルを見なよ
「ハイディーホー」とヨーデルするのをさ!

ロンサムカーボーイのビルが
ロデオに跨る
ビルは小さな時から、
大のロデオ好き


飛び跳ねる荒馬、ワインを飲みながら
ビルが挑むのを見なよ
そしてテンガロンハットの女の子はみんな
彼の「ハイディーホー」が大好きさ

それは
ロンサムカーボーイのビルが
ロデオに跨るから
ロンサムカーボーイのビルを見なよ
「ハイディーホー」とヨーデルするのをさ!

おぃ、ロンサムカーボーイのビル
まだロデオに乗っているんだね
コロラドの湖畔を周って
オハイオに下る
時にはニューオーリンズまで
マルディグラの祭りにやって来る
そしてテンガロンハットの女の子はみんな
彼の「ハイディーホー」が大好きさ

彼はロンサムカーボーイのビル
ロデオに跨る
ロンサムカーボーイのビルというだけ
彼が「ハイディーホー」とヨーデルするのを見なよ!

彼のロデオを見逃すな
馬に乗ればものすごい速さ
観客が興奮して叫ぶのを
聞いてごらんよ

人々は彼を
ロンサムカーボーイのビルと呼ぶ
彼は

ロンサムカーボーイのビルだ

ロンサムカーボーイのビルが
ロデオに跨る
ロンサムカーボーイのビルを見なよ
「ハイディーホー」とヨーデルするのをさ!

俺は言うよ

彼の「ハイディーホー」を見ろよって
あぁ、ロンサムカーボーイのビル
ロンサムカーボーイのビルさ

<syco訳>

sycob.hatenablog.com

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旧統一教会の信者さんたちと働いた思い出

今再び統一教会が問題になっているけど、私は統一教会の信者の中で働いたことがある。

91年頃、デトロイトのお寿司屋さんでアルバイトをしたんだけど、そのお寿司屋さんの経営が当時の統一教会だった。 知らないで働き始めたが、アメリカ人のウェイターの子が教えてくれた。

私以外の日本人の従業員はみんな昼夜フルシフトで毎日出勤してて、たぶん週70時間ぐらい働いていたんじゃないかと思う。 そしてみんなで大型バンに乗って出勤して来て、帰っていくところも一つの家。 共同生活をしているのだ。 

一度何かの用事でその人たちの家に行ったことがあるけど、ちっちゃな子供もたくさん住んでいて、当時私はカーリーにして髪を腰まで伸ばしておまけに赤かったので、私を見た子供たちに「怖い~、」と泣かれた。 アメリカに住んでいながら、アフロヘアーとか見たことないのかね? 

一緒に働く信者さんたちは全員まじめないい人ばかり。 私はそこに働く前に別のお寿司屋さんでも働いたんだけど、そこは怒鳴り散らす経営者とその愛人という噂のあるヘッドウェイトレスの下でこき使われて嫌な思いを経験したので、新しいこの職場は天国のようだった。 何しろ彼らは神様のために働いているんだからね。 一生懸命だよ。 多分給料は貰ってないと思う。 もちろん私は普通に給料は貰っていた。

二人の寿司職人は日本人の奥さんがいて厨房で働いていた。 他の日本人のウエイトレスは全員アメリカ人と結婚していて、夫はニューヨークで働いているだとか、オハイオにいるとか、一緒には暮らしていないんだ。

寿司職人は技術者として就業ビザが下りるけど、そうでない人はアメリカ人と結婚することによって住民権を得ているという話。 結婚しても一緒に暮らすことなく、ある程度の年齢になるまで奴隷のように働いて後に子供を作るらしい。

みんな、まじめで純粋だけど、変わった人はいなかったな。 私の方がずっと変人だったよ。 あの頃デビッド・リンチの「ツインピークス」が流行っていて、私は毎週ビデオに取っていて、信者さんの一人に貸してあげたら嵌っちゃって毎週ビデオを貸すようになったり。 悪魔による悪夢のようなドラマなのに意外と大丈夫なんだね。 でも、駐在員相手の商売だから週刊誌とかレストランに置いていたのだけど、エッチなグラビアや劇画の部分はしっかりカッターで切り取られてたわ。(アメリカのコンプライアンスに引っかかるからかもしれないけど。)

バイトのアメリカ人の学生の子なんかは裏で統一教会に勧誘されたりしていたみたい。 私はもう見るからにムリと思われてたのか、一切勧誘してこなかったから気楽で楽しかったな。 お昼の日本食の賄もめっちゃ美味しくて、それだけでも働く価値あった。

本当はどうして教団に入っちゃったのとかめっちゃ聞きたかったけど、向こうが隠している、というか私にはそのことについて一切話さないのでこちらからは聞けなかった。 でも朝から夜遅くまで働きバチのように仕事をし、ランチが終わってディナーが始まるまでの2時間足らずの間を死んだように昼寝をしている信者たちを見ていると、幸せなのかなぁ、とか考えてしまったわ。 

 

ルー・リードはユダヤ系のアメリカ人だけれど、こんな歌を書いている。 無宗教な私でもなぜか癒される曲。

Jesus / the Velvet Underground (1969)

youtu.be

イエス様 私の居場所を探してください
イエス様 私の居場所を探してください
弱い私を助けてください
私はあなたの恩恵を失いそうだから
イエス様 イエス様

イエス様 私の居場所を探してください
イエス様 私の居場所を探してください
弱い私を助けてください
私はあなたの恩恵を失いそうだから
イエス様 イエス様

 

イエス様 私の居場所を探してください
イエス様 私の居場所を探してください
弱い私を助けてください
私はあなたの恩恵を失いそうだから
イエス様 イエス様

<Syco訳>

 

オマケ4コマ アメリカの寿司事情

 

1999年のウッドストックのドキュメンタリーを見たよ

ネットフリックスを点けたら、ウッドストックのドキュメンタリーがお勧めに出ててきた。 原題は”Trainwreck: Woodstock '99”、邦題は「とんでもカオス! ウッドストック1999」だって。

1999年のウッドストック...、そういやあったよな。 1999年は私は娘を産んだばかりで、育てるのに精いっぱいで音楽どころではなかった時期だ。 でもニュースで1969年の自由と愛と平和の音楽フェスのウッドストックとは似ても似つかない、ロック史上に残る大失態フェスだと報道されてたのは記憶にある。

これはいかにこのフェスがダメだったかを伝える趣旨で制作されたドキュメンタリーだ。 出演アーチストのライブを見たい人向けのじゃありません。

私は怖いもの見たさで見始めた。金土日の3日間のフェスをシリーズ3回に分けているが、日を追うごとにに観客の不満と怒りが上昇していくのがわかり、見てるこっちも緊張してくるぜ。 スリラー映画並みに怖いんだ。

そもそも主催者側が69年の『ウッドストック』という名前だけを借りて、ウッドストックとは真逆の商業主義一辺倒だった。 そして訪れる側はウッドストックだもの、ドラッグとフリーラブが体験できるんじゃないかと期待してやって来た。

そして、ぼったくり価格の食べ物や飲み物、トイレ設備のお粗末さ、清掃スタッフも警備員も満足に配備しておらず会場はたちまちゴミだらけ。 更に輪をかけるように猛暑日となり、満足な飲み水も無く、一帯は難民キャンプのようになっていく。 

ステージのラインアップは90年代のグランジバンド、リンプ・ビズキッド、キッドロック、レイジ・アゲンスト・マシーンのような攻撃的な白人ラップロックバンド、メタリカ、メガデス、コーンのようなメタルバンドが並び、愛と平和よりも自己憐憫と怒りのメッセージを送る。

モッシュピットを体験したことがある人はわかると思うけど、嵌ってしまうと外に出るのが地獄のように大変なんだ。 それが15万人ものモッシュピット。 ドラッグやっている奴もたくさんいるし、それに何よりも怖いのは、皆楽しんでいるのではなく、そこにあるのは不満と怒りだということ。

観客からは何百個ものペットボトルがステージに向かって投げられ、女性アーチストがステージに上がれば、「乳見せろ」とヤジが飛ぶ。もう、暴動が起きるのは時間の問題。 

そしてどこまでこのフェスの失態が続くのだろうと息を飲んでみていると、最終日のトリであるレッド・ホット・チリペッパーのライブの間に、主催者側はキャンドルサービスを計画しており、会場の一人一人にろうそくが配られる。 

ダメだよー、ぜったいダメ! 酒やドラッグが入った怒れる若者たちに火を配るって、何考えてんだよ、おめーら全員バカかよぉー! 当然のこと、いろんなものに火がつけられあちらこちらで火事が発生する。そしてレッチリは、それを煽るように、ジミ・ヘンドリックスの『ファイアー』をうたうんだ。そのあとは起こるべくして暴動が起きて、最後は機動隊まで出動するんだけどさ。

90年代の最後にウッドストックの精神を求めるのは無理なんだよ。 60’sのヒッピー達の共同体の精神なんて持っていないし、今のMe TooやLGBQのような人権運動もまだ起きておらず、自分を理解って~、自分を認めて~、とひたすらグズるグランジ世代だったのだからね。 私としては、実はカルチャー的にも音楽的にも90年代はあまり好きじゃない。 だから一歩置いて、結構他人事のようにこのドキュメンタリーを見れたと思う。 これがもし自分の時代だったら辛くて見てられないだろうなー。

 

ボウイーの『フリーフェスティバルの思い出』という曲を聴くと、きっと69年のウッドストックはこんな感じだったのかな、って思う。 私は体験してないのに、なんか甘酸っぱい気持ちになってしまうのよ。

 

Memory of a Free Festival / David Bowie (1969)

youtu.be

夏の終りの子供たちは
湿った草地に集まった
僕らの歌をうたいロンドンの空を
腕の中に感じた
神の国のようで
不完全で、ナイーヴで、
天国のようでもあった

一つ一つの命を支える魂に
僕らは触れた
真の喜びが走り抜けるような気がした
ありえなかったんだけど、そんな気がした
あの日、たくさんの人にキスをした

あの日の午後に流されたエクスタシーをたった一滴でも受け留めよう
白い風船の上に愛を描こう
そして人間の頭脳が達っしえるところよりも
もっともっと高い所から飛ばそう
サトリとはそのようなものに違いない

虹色の瞳で空を眺めると、大小の様々な形の飛行船が見えた
通り過ぎて行く金星人と話した
そして、ピーターは船に乗ろうとしたが、キャプテンは首を横に振った
そしてふわふわした象牙色の雲の向こうへと
消えて行った
僕らの中で誰かが祈りを唱えた
そして散り散りになって家へと向かった

『太陽船が降りてくる。 パーティをやろう
太陽船が降りてくる。 パーティをやろう
太陽船が降りてくる。 パーティをやろう
太陽船が降りてくる。 パーティをやろう
太陽船が降りてくる。 パーティをやろう』

<Syco訳>

 

オマケ4コマ ‘’マイジェネレーション‘’