ハイウェイ40号線上の女

ノースキャロライナを東西に走る40号線を毎日行ったり来たりしてる中年女は何を考える? 

サザンカルチャー・オン・ザ・スキッズを見に行ったよ

先週の月曜日はティーンエイジ・ファンクラブを見て、そして金曜日には地元が誇るレッドネック・バンド、サザンカルチャー・オン・ザ・スキッズ(以下SCOTS)のライブにも行ったよ。 一週間にライブが2回とはなんて贅沢なんでしょう! でもアメリカはライブ…

「作品に罪はある」どころか「罪を犯してまで作品を生んでくれてありがとう」です

ちょっと前にCancel Culture(アーチストがモラルに反したことをすると、その作品をボイコットする、無いことにすること)について書いたら、 sycob.hatenablog.com 今日本でも同じことが起きている。 ピエール瀧がコカインで捕まったから、過去の出演作品を…

ティーンエイジ・ファンクラブが来たよ

昨日、ティーンエイジ・ファンクラブのライブを観てきました! なんとなんと、私の住んでいるド田舎にあのグラスゴーの90年代のグランジバンド、ティーンエイジファンクラブが来たのよ! これは奇跡としか言いようがない。 ツアーの日程を見ると、ロサンジェ…

レンタルサーバーを探していて思ったこと

ここ一週間ぐらいレンタルサーバー探しをしてる。 時代遅れかもしれないけど、私はブログよりもホームページのほうが好き。 私がネットを始めた90年代の終わりごろは、手軽に書けるブログなどなく、書きたいことがあればみんなホームページを作成していた…

BBC2がマイケル・ジャクソンの曲を流さないというニュースについて、思ったこと

今、アメリカで"Leaving Neverland"というドキュメンタリー映画が話題になっている。 有料のチャンネルHBOで、先週の週末から視聴できる。 子供の時、マイケル・ジャクソンから性的虐待を受けたという二人の青年の告白をもとにしたドキュメンタリーだ。私は…

私の年間ベストアルバム 1986年 the Queen is Dead  ネガティブな安らぎ

1986年は仕事を辞めて2度目の渡英をした年。 イギリス中部のバーミンガム周辺の町に4か月ほど暮らした。 外国人のための英語の学校に少し通ったけど、それよりも私はライブに行く方が一生懸命だった。 その間に見たバンドは the Waterboys, the The, t…

私の年間ベストアルバム 1985年 Steve McQueen (Two Wheels Good)  鬱屈した日々に口ずさむ

1985年、仕事はしていたものの、それ以外は引きこもりの生活だったような。 実家の自分の部屋で、音楽を聴きくことと本を読むことだけが娯楽だったよ。 悶々とした毎日を清めてくれるようなプリファブ・スプラウトのこのアルバム。 レコードアルバム名は…

2月の映画メモ 「デトロイト」、「Wah Do Dem」、「万引き家族」

★手に汗握る映画 デトロイト (2017) 凄かった、これ! これは1年以上前の映画なんだけど、なんでこんな凄い映画を見逃していたんだろう。「ハート・ロッカー」でアカデミー監督賞を受賞したキャサリン・ビグローの作品だし、おまけに私が15年も住んでいた…

非バレンタインデー プレイリスト 最終回 ぼっち寂しい、誰か愛して!編 Love Me, Please Love Me、Somebody to Love, How Soon is Now

まずは、懐かしのぽるなれふ このブログに上がってくるのは全て懐かしい曲なんだけどさ、この曲は私が子供の時、母が聴いてたんだよね。 フランス語はわからないので訳はナシだけど、英語の部分の 「僕を愛して、お願いだから僕を愛して、ジェスィフールーウ…

非バレンタインデー プレイリスト ③ 捨てられても未練たらたら編 You Don't Love Me (No, No, No), So Lonely, See You

バレンタインデーに向かって、どんどん暗くなっていきます。 捨てられても未練たらたらって見てらんない。 頑張って次に進め!! ★You Don't Love Me (No, No, No) ‐ Dawn Penn (1994) いいえ、あなたはもう私を愛してはいないの今はもうわかってる いいえ…

非バレンタインデー プレイリスト ② キビし過ぎる片思い編 Creep, Two Atoms In A Molecule, Don't be mean

イタい片思いの経験は思い出すのも嫌かも。 しかし忘れられない…。 こうして歌い飛ばすのも克服する手段よね。 まずはネガティブの王道と言えば、モリッシー? いえいえ、レディオヘッドでございます。 大ヒット曲「キモい奴」。 ★Creep ‐ Radiohead (1993) …

非バレンタインデー プレイリスト ① モテない編 Is She Really Going Out With Him, If You Got The Money,Underground

バレンタインデーが近づいているから、ラブソングのプレイリストを作ろうかとも思ったけど、ラブソングなんて山ほどあるし、怠いからやめた。 逆に自分の過去を振り返りつつ、バレンタインデーに寂しい思いをしてる人のためのプレイリストを作ってみた。 ま…

私の年間ベストアルバム 1984年 Eden 寂しい女の癒しのメロディ

80年代の前半はデュラン・デュランとかカルチャークラブとかABCとかスパンデュー・バレーとか、ビジュアル系のニューウェーブバンドが流行っていたけど、その波には全然乗れなかった私。 エルビス・コステロとかトーキング・ヘッズとかジョー・ジャクソン…

一月の映画メモ ベルリン・シンドローム、La pivellina、女王陛下のお気に入り

映画はほとんど、ネットフリックスとアマゾンプライムビデオのサービスで、家でまったりと見てる。 たくさん見なけりゃ損、という貧乏性なので、新旧問わず、目に留まったものは手あたり次第見て、10本に一つぐらいは秀作に当たる。 定期的に面白かった映画…

ティーンエイジャープレイリスト 最終回 19歳 Nineteen in Naples, Forever Untitled, 19

まずは、私の大好きなジョナサン・リッチマンの、19歳のときにナポリに行った歌です。★Nineteen in Naples - Jonathan Richman (1998) さて、19の時だったよそりゃもちろん、僕はかなり賢くって、 19の僕はナポリにいたんだよ そうさ 19だよ 19歳がナポリ…

ティーンエイジャープレイリスト ⑥ 18歳 So Cold in Ireland

私のプレイリストに18歳の曲がない!! 18歳は思い出に残る年齢じゃないのかしら。それでわざわざネットで捜して見つけたのがクランベリーズのこの曲です。 90年代にクランベリーズはよく聞いたけど、この曲は知らなかった。 「アイルランドはなぜクソ寒いん…

ティーンエイジャーのうた プレイリスト ⑤17歳 The Beatles and the Stones

17歳はアバの「ダンシング・クイーン」だの、ビートルズの「アイ・ソウ・ハー・スタンディング・ゼア」だの、ストレイキャッツの「セクシー&セブンティーン」だの、カーズの「レッツゴー」だの、17歳の若さピチピチのギャルを賛美するうたは山ほどある。 …

ティーンエイジャーのうた プレイリスト ④ 16歳 House of Fun, Half a person, Blasphemous Rumours

★House of Fun - Madness (1982) 16歳になった男子が薬局にあのゴムを買いに来たんだけど、恥ずかしくて品名を言えず困っているっていう、また下ネタの曲で始まってしまった。 思春期って本当に厄介な時期だわ。 私は適当に聴いていたので、16歳の誕生…

ティーンエイジャーのうた プレイリスト③ 15歳 Jet Boy Jet Girl, Runaway Boys, Sally

★Jet Boy Jet Girl - Elton Motello (1977) これはパンクバンド、ダムドの曲だとばかり思っていたけど違ったのね。 Elton Motello というバンドがオリジナルらしい。 Wikiによると、このバンドのボーカル(下にあるビデオの変な人)とダムドのギタリス…

ティーンエイジャーのうた プレイリスト ② 14歳 Love Come in Spurts,Vicky Verky, Eighties Fan

★Love Come in Spurts - Richard Hell & the Voidoids (1977) 元テレビジョンのベーシスト、リチャード・ヘルがボーカルを取ったバンドがこのボイドイズだった。 この曲のギターはギターが魅力ですね~。 イントロから爆発してる。 うたの内容は一言で要約…

ティーンエイジャーのうた プレイリスト ① 13歳 I Know Very Well How I Got My Name, Penpals, Styrofoam Plates

大晦日も新年も無視して、好き勝手なテーマで書くのよ。 前のエントリーで、周りはみんな「2018年のベスト」を書いてるのに、なぜかここだけ「1983年のベスト」になってたけど、気にしない、気にしない…。 さて正月休みは暇な私は、ティーンエイジャ…

私の年間ベストアルバム 1983年 High Land,Hard Rain 10代最後のメランコリー

それまでは、ロックアーチストはみんな自分よりも年上だった。 ボウイーなんてひと回りも上だったし、パンクやニューウェイブのアーチストもみんなちょっと私よりも年上で、憧れみたいなものがあった。 ラフトレードから出たアズテック・カメラのファースト…

私の年間ベストアルバム 1982年 Too-Rye-Ey みんなで歌うヒットチャート

1982年は私が初めてイギリスに行った記念すべき年です。 高校三年の夏休みだった。 うちは、決して、決して、夏休みに子供を海外にホームステイさせるような裕福な家庭ではなく、逆に高校を卒業したら即就職ということは暗黙のうちに決まっているような家庭…

映画 Happy As Lazarro(Lazzaro Felice)

今年見た中で一番良かった映画。 といっても、劇場で観たのじゃなくて、ストリーミングサービスのネットフリックスで偶然見つけた映画だった。 日本ではまだ公開されていないけど「幸せなラザロ」 というような題名になるんじゃないかな。 舞台はイタリアの…

ラジオの歌 ③ Starman, On My Radio, Rock & Roll

3.Starman / David Bowie (1972) 夜中に一人でラジオを聴いていると、不思議な音が入ってきて、それがスターマンから子供たちへのメッセージだったっていう歌です。 今ではボウイーがスターマンになっちゃいました。 しみじみしちゃいますね~。 スターマン…

ラジオのうた ② Burn it Down, Good Guys and Bad Guys, Radio Radio

ラジオのうた、続きます。 6.Burn It Down / Dexys Midnight Runners (1980) 冒頭の1分間はラジオをチューニングしている音です。 はじめはディープ・パープルが聞こえてきて、それからセックス・ピストルズ、そしてスペシャルズで、そこで「あぁ、もうい…

ラジオのうた ① Do You Remember Rock'n'roll Radio, Oh yeah, On Your Radio, Hitsville UK,

歌詞の中にラジオが入っている曲ってたくさんある。 ミュージシャンはみんなラジオを聴いて育ったんだなって思う。 あの時、ラジオからあの曲が流れてきた、みたいな思い出をうたう曲が多い。 その中で私の好きな10曲を、またベストテン形式で。 10. Do You …

私の年間ベストアルバム 1981年 Clear Cut グダグダでも大丈夫 <B面>

このアルバムを聴いた後、私の購入するレコードの8割方がインディレーベルに激変する。 イギリスにはヒットチャートと並んで、インディチャートが別にあるよね。 それはインディバンドとメジャーバンドを同じ土俵で戦わせるのは全く意味がないからだよね。 …

私の年間ベストアルバム 1981年 Clear Cut グダグダでも大丈夫! (A面)

ラフトレードというインディーレーベルのアーチストのオムニバス盤です。 このレコードは確実に私のポップミュージックに対する概念を変えたレコード! 何で知ったかは覚えてないけど、たぶん当時の私の一番の情報源、渋谷陽一のサウンドストリート辺りだろ…

私の年間ベストアルバム 1980年 Argybargy ワーキングクラスヒーローへの憧れ

1980年、JKの私の妄想は新たな方向に向かっていた。 ファンタジーの世界を離れ、リアルなイギリス人に憧れ始めた。 私の妄想するリアルなイギリス人とは、ロンドンの長屋とかに住んでいて、工場とかに働いていて、週末はパブでビールを飲んで中産階級を…