ミュージシャンからミュージシャンへ プレイリスト② Jonathan RichmanとVelvet Underground 

インディ・ロックの先駆者と言えば、ヴェルヴェット・アンダーグランドだ。 インディ・キッズはみぃーんなVUに何かしら影響を受けているんじゃないかしら。 60’sとは思えない音。 時代感が皆無なんだよ。 あるのはカッコ良さだけ。 

インディのヒーロー、ジョナサン・リッチマンは彼らのことをこんな風に歌っています。

 

Velvet Underground / Jonathan Richman 

アメリカのようにワイルドで
ニューヨーク流に謎めいたバンドで
ロックンロールだけど、ちょっと違って
ボクにとっては、アメリカの一番いいところって感じで
どうやったらあんな音が作れるの?
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド

フェンダーベースの不気味な音
メロディーが少な目で、間がたくさん
ちょっと静かで、シャイな感じ
ちょっと近寄りがたくて、高貴な感じ
どうやったらあんな音が作れるの
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド

今思えば、
どこからあんな音が出てきたのか不思議だよ
たった4人でさ

ビュアンビュアン鳴る音はかなり安っぽく
白と黒のストライプのようにくっきりした音
大胆で生意気で、頭が切れて無作法で
暖房が切れたみたいで
お腹が減ったみたいで
どうやったらあんな音が作れるの
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
こんな感じだよ...

(ここでジョナサンのルーリードの物マネが入ります)

リラックスし始めると、ワイルドなパーティーが始まる
まるで未知との遭遇で
バンドは演奏を続け、みんなが言い始める
どうやったらあんな音が作れるの?
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド

 

youtu.be ジョナサンはライブでいつもこの物マネやって、ウケてたんだよ。