今日はイースターだったな。 ウサギが隠した玉子狩りをする変なお祭りだ。 あ、キリスト様が復活した日だったっけ。
ウサギと言えば、最近見た”Caveat”というホラー映画に出てくるウサギの玩具がめちゃくちゃシュールでギョッとした。 アイルランドの映画だけど、とにかく薄気味悪いんだ。 静かに恐怖が襲ってくるタイプのホラー。 フォルムが気持ち悪すぎて、画像を貼りたくないから、絵を描いた。 実物を見たい人はググってくれ。 日本では多分公開されてないと思う。
これを見て、「ドニー・ダーコ」のウサギ男を思い出した。 こちらはカルト化している名作だね。 タイムトラベルとかパラレルワールドとかよく分かんなかったけど、青春映画としても面白かったな。 このウサギ男も負けず劣らず気持ち悪い。
こちらもお絵描き。
ウサギ男だけに（？）バニーメンの曲「キリング・ムーン」を映画に使われてた。 これがまたピッタリ合い過ぎて、この曲のイメージが「ドニー・ダーコ」になってしまった。
「キリング・ムーン」の歌詞を訳そうと思ったらすでに去年にやっていた。
なので、バニーメンのイースターにぴったりのキリストに被せられた「茨の冠」を訳すことにした。 別名「やさいの歌」。
Thorn of Crown / Echo and the Bunnymen (1984)
アァー、アァー
アァー、アァー
お前は俺をイラつかせる
お前は俺をイラつかせる
自分を野菜だと思ってるんだろ
冷蔵庫の中に閉じこもる野菜だ
キュ、キュ、キュ、キュウリ
キャ、キャ、キャ、キャベツ
カッ、カッ、カッ、カリフラワー
火星の男
四月の雨
Oh oh, oh oh
お前は絶滅寸前
お前は絶滅寸前
かつてはインカ帝国で
今はチェロキー族だ
キュ、キュ、キュ、キュウリ
キャ、キャ、キャ、キャベツ
カッ、カッ、カッ、カリフラワー
火星の男
四月の雨
水平線の彼方で待っていてくれ
万民のために青い水平線で
新世界で待っててくれ
万民のために新世界で
俺はお前と１ｘ１でいたい
オゥ、オゥ
俺はお前と１ｘ１でいたい
オゥ、オゥ
アァ、アァ、アァー
アァ、アァ、アァー
俺は茨の冠を被ることに決めた
俺は茨の冠を被ることに決めた
裏返す
前後逆にして
ひっくり返す
ぐるりと回る
ぐるぐる回る
俺は茨の冠を被ることに決めた
俺は茨の冠を被ることに決めた
裏返す
前後逆にして
ぐるりと回って落ちていく
落ちていく、落ちていく、落ちていく、落ちていく
落ちていく、落ちていく、落ちていく、落ちていく、落ちていく
落ちていく、落ちていく、落ちていく、落ちていく、落ちていく
落ちていく、落ちていく、落ちていく、落ちていく、落ちていく
落ちていく、落ちていく、落ちていく、落ちていく、落ちていく
<syco訳>
恍惚のイアン、ジム・モリソンみたい...。
ちなみに日本では月にウサギが住んでいると言われてるけど、アメリカ人によると月には月男が住んでいるって。 日本はウサギは秋のイメージでも、アメリカではウサギは春のシンボルね。
最後、怖いうさちゃんと言えば、昔住んでいた所のイースターのお祭りに来てくれたイースターバニーだ。 手作り感が凄いけど、どちらかと言えば化け物寄りだな。 一緒に写ってるのは勇気ある友だちの娘ちゃん。 当時3歳だったうちの子はギャン泣きして拒否し、一緒には撮れなかったのよ。
ウサギってほんとうはカワイイ小動物なんだよね？ それを忘れてしまいそうな、私のイースター・サンデーでした。 ハッピーイースター 🐥🥚🐥🥚
