アメリカはコロナ収束とは程遠いんだけどライブ行ったぜ。 ライブに関してはウィズコロナ。 でなきゃもう、やってらんない。 この国で収束なんてありえない気がするもの。
9月のゲイリー・ニューマンが、コロナ後の初ライブになると思ったが3月に延期。 第一号がSCOTSって全然悪くない。 思えば、最後に見たライブは2020年1月のキャンパー・ヴァン・ベートーヴェンで、3月に元ペイヴメントのステファン・マルクマスのライブを娘ちゃんと見に行く予定だったのにキャンセルになったんだ。 娘ちゃんは夏にテキサスに行っちゃったし、寂しい毎日だった。 でも今は三毛ちゃんがいるから大丈夫。 一緒にライブには行けないけどな。
ライブハウスは、ワクチン接種証明とマスク着用が義務付けられてみんなが守ってた。SCOTSのファンは中年が多いし基礎疾患も多そうだしな。
自粛後のリックのギターが益々磨きがかかっていた。 現在エレキギターを練習中の私としては、ギターの音に集中しましたよ。 ノリのいいサーフギターから、渋いブルースギター、ラストはめっちゃハードロックの神ギター。 このバンド、歌っている内容が安ホテルとかバナナプリンとか養鶏とかそんなんばっかだから、コミックバンドみたいに受け取られてしまいがちだけど、クオリティめちゃくちゃ高いよ。 リックのギターはもちろんのこと、デイブのドラムもキレッキレだし、メアリーのベースは控えめだけどビジュアル的に完成してる。 SCOTSはヒルビリー(アパラチア周辺に住む白人のイナカモン)スタイルでクールなガレージサウンドを奏でる貴重なバンドだよ。 私はパロディだとは思わない。 ヒルビリーの豊かな文化を世に伝えてるんだぜ。
コロナ禍なので、定番のステージからのフライドチキン投げはなかったし、客がステージに上がって踊るのも禁止だった。 でも恒例のサントは来てくれたよ。 それも二人に増えてた!
基本、サントは何もしない。 ステージをウロウロしてるだけ。
白衣のおっさんと農協のおっさんも加わって、フェリス・ナヴィダを歌う。 どこに行ってもクリスマスソングは避けられないのが、この時期なのね~。
ギタァが堪らないわ~。
Soul City / Southern Culture on the Skids (1995)
テカテカのパンツを履いていようが
イチモツがデカかろうが小さかろうが
ズラをかぶっていようがなかろうが
一番に来て最後まで飲んでいようが
そんなことはどうでもいいぜ
なぜってここはソウルシティーだからな
ここはソウルシティーさ
蚊がデカいんだけど、女はもっとデカい
ズボンのすそをまくり上げればドレスアップだ
爽やかな俺の香りがわかるかい
なぜってここはソウルシティー
ソウルシティーさ
コンクリ―ブロックが積まれてる
そのてっぺんでジョイント吹かせば
ソウルシティーさ
ソウルシティーさ
<syco訳>
オマケ4コマ