エド・シーランのラブソングには全く心は動かないけど(まだ、言ってるよ、私…)、私の究極のラブソングと言ったら、Death Cab For Cutie の「君の後を追って暗闇に」という歌。
I Will Follow You into the Dark / Death Cab For Cutie (2007)
愛しい君も
いつか死ぬけど、
僕は君の後ろにくっついて
暗闇の中へと追っていくよ
まぶしい光とかトンネルとか
白い門とかはないと思う
ただ僕らはしっかり手を繋いで
小さな灯りを待つよ
天国と地獄がどちらもいっぱいになったとして
空室無しのネオンサインを光らせてたら
君の魂が旅立つときに、誰も傍に居なかったら、
僕は暗闇の中へと、君を追っていくよ
カトリックの学校に通ったけど、そこはローマ人の掟のように冷酷で
黒い服を着たシスターに僕の手に青あざが出来るまで叩かれた
恐れこそが真の愛なのですと言われたとき、僕は一言も返さずに
二度とそこには戻らなかった
天国と地獄がどちらもいっぱいになったとして
空室無しのネオンサインを光らせてたら
君の魂が旅立つときに、誰も傍に居なかったら、
僕は暗闇の中へと、君を追っていくよ
僕と君はバンコクからカルガリーまで
たくさんのところを一緒に見てきた
君の靴底が最後まで擦り減って
眠りにつくときが来ても
なにも悲しむことはないよね
だって僕らはお互いを支え合って
もうすぐ真っ暗な空間に行くのだから
天国と地獄がどちらもいっぱいになったとして
空室無しのネオンサインを光らせてたら
君の魂が旅立つときに、誰も傍に居なかったら、
僕は暗闇の中へと、君を追っていくよ
僕は暗闇の中へと、君を追っていくよ
<Syco訳>
アメリカで、無宗教です、って言うと変わった目で見られる。 ほとんどの人が天国と地獄を信じてる。 でも、みんな自分は天国に行けると思っているだよね。 だから、好きな人にも、死んだら天国で会おうね、って言えるんだ。 しかし、宗教、特にキリスト教は人を裁く。 それも善 or 悪に! 真ん中は無いんだよ。 そんな壮大な神の力を超えて、僕は君についていくよ、って、やっぱり究極のラブソングだと思います。
私も宗教を信じることが出来ないし、死んだあとは無になるんだって考えて怖くなる時がある。 でもこの曲を聴くと、ちょっと不安が薄れるんだよね。 愛は恐怖じゃなくって安心感なんだよ。 恋人でも家族でも友達にでもペットにでも言えること。 あー、デスキャブ、言いこといってくれるわ~。
去年のこの時期には「非バレンタインデーのプレイリスト」という嫌なシリーズをやってたな…。